2009年06月07日

「夏休みの思い出」どうつくる?

面接で、お絵かきのテーマで、「楽しかったこと」は
頻出しています。
また幼稚舎や早実、立教女学院など長文を求められる学校の願書にも「具体例」があったほうが印象深いものに仕立てやすいということがあります。

邪道といえば邪道かもしれません。
が、しておいたほうがいいのは確かです。
夏休みの「ネタ作り」の計画を始めましょう。

一番簡単なのは旅行です。
この場合の旅行は、何かしらの体験モノでなくてはいけません。
そして絵にしたときに映える方がベターです。

例えば、海外旅行でハワイに行った場合、ビーチに行っただけではダメです。
キラウエアで地球&自然体験、野生のイルカと泳ぐ、海がめの産卵を見るなど、日本ではできない体験をしてきましょう。
そして体験しただけではまだ足りません。
関連する深い深いウンチクを、なにげに覚えてもらいましょう。
もともとカメを飼っていて、将来の夢はカメ博士。だから海がめの産卵を見に行った。そこで……、とリンクできればベストですね。

東南アジアならジャングルを探検後、トラを抱っこしたりするのも面白いかもしれません。これもなぜ、わざわざトラ?という疑問を消し去る話もほしいところではありますが。

ここでいいたいのは、奇をてらえということではありません。
あまり人とかぶらないほうが印象的?、という意味で例に挙げています。
志望校によって好まれるもの、好まれないものがありますから、
ある意味、吟味が必要です。

もちろん国内でも素敵な体験はできますね。

田舎があるのなら、祖父母の家で思いっきり田舎生活を楽しみましょう。ちょっと足を伸ばせば、かぶとむしやクワガタがザクザク採れる場所もあるのでは。川遊びしつつ魚を採って、バーベキューも楽しいですね。蚊帳で寝るというのも貴重です、イマドキは。

もちろんここでも、体験しただけではダメですよ。

例えば、満天の星を眺めて、何を話しますか? 
宇宙人っていると思う? 
どんな姿で、どんな生活をしてるんだろう?乗り物は?食べ物は?→発展。
月のうさぎって本当にいるのかな? ついたお餅は、誰が食べるのかしら?
そもそも、なんでお餅をついているんだと思う?→発展。

星がきれいね、降ってきそうね〜、で終わらせるのもそれ以上にするのもママパパ次第です。

行動観察系メインで考えている家庭は、この手の体験を10月いっぱい続けていたりします。とはいえ、もちろん旅行になんて行かなくても、印象深い経験はできるでしょう。

朝顔の観察日記を毎日必ずつけて、種を宝物にしているというのもよし(もうひと捻り必要)。
毎日2キロを走り、マラソン大会で完走したというものよし(パパたちの間で流行なので多い。ひと味違う感動ネタをおり込めればベター)。自転車を補助輪なしで乗れるようになった(これは確実に多い。そこまでの過程と得たものを印象深く伝えるには、要文章力)、毎日1枚ずつ絵と文字を書いて自分で絵本を作った(絵本の内容が重要)、などなど。

このへんで例を出すのは止めておきます。そのほうが親切でしょうから。

いずれにせよ大切なのは、
好奇心・思いやり・努力(根性、継続)・達成(克服)といった
キーワードのそれぞれに対して、
ちょっと素敵な子供とご家庭かもしれない、と感じさせるエピソードを用意しておくことです。

子供に苦を感じるさせることなく、
楽しみながら体験・実践・考えさせる環境をいかに用意するか…。
それも親力、家庭力。しばし頭をひねってみてください(笑)。

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posted by 小学生ママ at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ママの宿題

2009年06月04日

幼児教室でお勉強する前にしておくこと

いわゆる本格的な幼児教室通いは、
新年長となる年中の11月から始める家庭が多いようです。それまでは、基本的には普通に躾をし、普通に発達していればOK。つまりペーパーらしきペーパーを始める必要ないのですが、これだけはしておいてほうがいいということがあります。

幼児教室に入ると、ペーパーを使ったお勉強が始まりますよね。
そのときに必要となるスキルのなかで、事前にできるようにしておいた方がいいのは、鉛筆を正しく持つ・可能な限りまっすぐな線を引く・○△×を丁寧に書く、この3つです。
知能が高い子供でも、こればかりは練習しなくてはきちんとできません。

鉛筆を正しく持たせるために必要なのは、とにかくママのきめ細かい指導です。
横に張り付き、違うもち方をしたら逐次指摘する、それに尽きます。どうも要領がつかめないようなら、もちかたくん ユビックス 右手などサポートグッズが販売されているので、活用するといいでしょう。なんとなくできるようなら、、やさしいめいろ―3・4・5歳 (1集) (うんぴつ (6))など市販の迷路のドリルを購入してください。壁にあたらないよう、道の中心に線を引くように指導しましょう。

まっすぐな線を引く練習は、紙にママが点をうち、結ばせます。これはペーパーで関連するものを結ぶ、ということで今後頻出する作業です。ママが点をうったものでは物足りないようなら、ジュニア・ウォッチャー/点・線図形 など点結びのペーパーをやらせましょう。

○△×も線結びと同様に、ペーパーで必要になります。市販のこぐごのノート(縦8マス)に、まずは毎日縦一列でいいので丁寧に○を書く練習をさせてください。これが上手にできるようになったら×、その次に△の順ですすめるといいでしょう。
このときにスピードを意識させる必要はまだありません。ひたすら丁寧に、を心がけてください。

11月からの幼児教室でのお勉強を、スムースに始めるための秘訣です。

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posted by 小学生ママ at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古

2009年06月02日

お受験幼稚園で、9月に眼鏡ちゃんが増える理由

幼稚園の送迎をしていると、1年に1度あるとき突然、
眼鏡の子が増えた気がすることがあります。 
それは気がしただけではなく、事実増えているんです。

どうってことがない単純な話なのですが、
お受験幼稚園の年長さんはほぼ全員、受験の出願書類を準備する
ために、夏休み中の8月か9月頭に健康診断を受けに行きます。
そこで初めて発覚しちゃうんですよ、
視力に問題ありということが!
で、夏休み明けに眼鏡の子供が増えているというわけ。

視力が悪くなってしまうのは、おそらく遺伝でしょうから仕方がないのですが、
問題なのは、というかママが大後悔しているのは、
幼児教室で幼稚園で、ホワイトボードに書いていることや、
教室の前でやっていたことが見えていたのかしら? 
見えていないのに、それもわからないまま座っていたわけ??? 
信じられな〜い!!
 といったコトです…。

本人は、よく見える状態というものを知らないわけですから、
ぼけていようがホワイトボードの絵が見えなかろうが、
そういうものだと思っています。
なので、自分から眼鏡をかけたいというわけがありません。
前でやっていることがイマイチ見えづらいともいわないでしょう。

というわけで、ママにまたまた宿題です。

わざわざ眼科には連れて行く必要はありません。
小児科にいったときに、ついでに視力を測ってもらいましょう
とはいえインフルエンザなどが流行っているようなら、
眼科のほうがリスクは少ないかな。
1.0以上あれば安心できますし、見えていないなら先生と相談のうえ、
早めに眼鏡をかけさせておいたほうがいいですよね。
本格的なお稽古が始まる新年長(年中の11月)になる前に、
確認しておくことをおすすめします


すでに年長さんの方も、怪しいかもと思ったらぜひ。
夏休みの講習を、余すことなくものにするために!

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posted by 小学生ママ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ママの宿題

2009年06月01日

模試の結果、さぁどうでしたか?

6月に入り、週末は模試と学校別講習と学校説明会で大忙し、
という人も多いのでは。

今回は模試に関するお話です。

さて、模試が返ってきたらどうしていますか?
志望校にA判定が出ていれば、なんとなくホッとするし、
それ以下だと、ため息……、ですよね、おそらく。

パパに結果を見せると言いませんか?
「模試が返ってきたら、できなかった部分を復習させないと意味がない」。それはそうなんですけどね、
中学生の子供にやらせるのと同じようにするのはNGです。
子供に模試の間違い部分を指摘して、同じ問題をやらせる、
できるまでやらせる…、というのは避けましょう。

すんなり一度でできれば、なぜ本番ではできなかったの?という
話になるし、何度教えてもできなければ、ママはイライラ。
つい怒鳴りたくもなるというものです。
そうなると子供の中では悪循環の連想が習慣づいてしまいます。
 お試験→できないとママに怒られる→間違えたら絶対ダメ→お試験怖い…

そうなってしまったら、仮にママの手に渡る結果の
レポートが素晴らしいものになったとしても、
子供がどんな表情で臨んでいるか、想像がつきますよね。
間違えないように、間違えないようにと緊張した面持ちで、
自由遊びもドキドキしながらその時間を過ごすでしょう。
つまり「魅力的な子供」からはかけ離れてしまうわけです。

模試を利用する目的は、
1.子供の試験慣れ
2.弱い部分を知る
この2つですが、2の弱い部分の克服は、
子供のなかで模試と結び付かないようにしましょう
ただ普通に、今日はこれをやってみようか、
とできなかった領域のことをやらせるようにしてください。

志望校への合格率をしみじみ見てしまうと、
頭に血が上りそうになるか、ガックリ落ち込んでしまったり
しますが、そこはグッとこらえて。
そもそも模試の合格判定なんて、実力重視ペーパー校以外は
ほとんどあてになりません。
大手aではA+でも大手bではD判定とか、普通ですから。

ママの精神状態が不安定になると、子供は敏感に察知します。
悪い結果は右から左にパパッと忘れてしまいましょう!

子供にあたりがちで自己嫌悪に陥りがちなママ、
食事はきちんと摂っていますか?
朝は適当、昼も適当、あっという間にお迎えの時間…、
というようならサプリメントの助けが有効かも。
イライラにはCoQ10+セサミンE(コエンザイムQ)マルチ ビタミン&ミネラルがおすすめ。
どうせ摂るなら、少々お高くとも信頼できるメーカーの
ものを選びましょう。

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posted by 小学生ママ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(6) | こんなときどうしますか?

2009年05月29日

全身が写る鏡はありますか?

美しいお辞儀ができる子供は、とても育ちがよく感じますよね。
当然ながら、そういった子供のママはお辞儀が上手です。

自分のお辞儀チェックなんて、
もう何年もしていないママが多いのでは?
というか、まあ、普通はそんなこと、もうしませんよね。

ということで、まずは自分のお辞儀をチェックしてみましょう。
1 首ではなく腰をおっているかどうか
2 浅すぎず深すぎず、最適なおり加減かどうか
3 スピードが早過ぎないか
4 頭から上げていないか
5 ひざ上で合わせた指先は美しいか
この5点がチェックポイントです。
どれもまあまあOKと思ったら、仕上げです。
美しいと思わせる最大のポイントは3のスピードです。
折るときは普通の速さでいいのですが、
上体を上げるときに「ゆっくり」を意識してください。
それだけで数段階、お辞儀がレベルアップするはずです。

子供には、お辞儀の前に「気をつけ」の練習をさせましょう。
鏡の前に立たせて、気をつけのまま3分。
キッチンタイマーをセットして、
正しい姿勢が保てるようにしておきましょう。
3分も姿勢がもたないという場合、考えられる原因は2つです。
1 根性が足りない
2 筋力が足りない

原因がわからない場合は、
とりあえずご褒美を約束してやらせてみましょう。
それでも変わらなければ、おそらく筋力の問題です(笑)。
外遊びを十分にさせていますか?
うんていや鉄棒など
足だけでなく全身を使う遊びもさせていますか?
座るときに、いつも背もたれにもたれていませんか?
できないからといって、子供に筋トレをさせる必要はありません。
これからの「遊び」を考える参考にしてください。

お辞儀の練習は気をつけ3分をクリアしてからで十分です。
ママと一緒に楽しくお稽古してくださいね。

また座ってペーパーをしているときの姿勢も気になりますよね。
ダイニングテーブルでお勉強をさせている
ご家庭も在るかと思いますが、
可能であれば子供用の椅子と机を用意しましょう。
もちろんこれは学習机ではなく、
学校の教室にあるような机と椅子です。
ダイニングテーブルではなくこういう
★机と椅子★
に座らせると、
またいろいろ発見があるかもしれません(笑)


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posted by 小学生ママ at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古

2009年05月28日

レアケースの話をされても、「我が家」には関係ないでしょう

本家のサイトhttp://www.ojukenmama.com
早くもコメントをいただきました。
要約するとこういう内容です。
「幼児教室には遅くとも一年前には入れましょう。
それでも心配なら年中時から入れましょうといった内容が
書いてあるが、世の中には半年程度自分で準備をしただけで
合格する人もいる。ありきたりな内容ではない
そういった情報を求む」

はっきり申し上げて、半年やそこらママ塾で準備をしただけで、
フリー枠で合格する子供はレアケースです。
これは難関・名門校と呼ばれる学校の
保護者になってみればわかります。
レアケースだからこそ、
ちょっと気になってみたりするわけですね。

半年ママ塾のご家庭は、ブログや書籍を読んだ限りでは、
多くの場合ダメモトで受験しています。
ママがバリバリに働いていて、
子供の受験準備をする余裕がなかったけど、
やはり受験をさせようと思い立ち、
ダメならダメで中受で頑張ればいいわと思いつつ、
やるからにはちょっと真剣にママが分析&対策を練り、
受けてみたら受かっちゃった〜!
というスタンスです。

さらにいえば、ママ自身が卒業生で、
母校を含めて受験していたりします…。
触れられていませんが、祖父母やパパも含めた家庭力も、
並み以上である可能性が高いですよね。

そんな方の真似をしていいのは、
薄くてもいいからもともとご縁があるか、
もともとウチは中受派だしと本気で思っているか、
記念受験または私学ならどこでもOKと考える
ご家庭だけと断言します。

そもそも早くからお受験を考えておきながら、
本番の半年前まで何も準備を始めない理由が
どこにあるのでしょう?
なんだか不思議だわ、というのが普通の感覚です、この世界では。

ただ、お金をかければいいというものではない、
という話には同意します。
初めてのお受験だからと幼児教室のいいなりになっていると、
費用も時間もとんでもなくかかっていくことになりがちです。
何かと気軽に相談できるお受験経験者ママのお友達を
作っておきましょう。
あの幼児教室のこの講座はいらないよ〜、
とかいいたいところですが、
この場じゃ営業妨害になるので書けないです。
あぁ、ジレンマ(笑)。

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posted by 小学生ママ at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

語彙を増やすってどうやれば

語彙を増やすのが大事とわかっていても、
なかなかどうしていいのかわかりませんよね。
今回は、某有名?個人の先生のネタ本と思われるものがこちら
です。

そこでは毎週プリントを渡され、それを覚えるのが宿題だそう。

あいうえおの50音で始まる単語で、短い詩が構成されています。
あめんぼ あかいな あいうえお
みたいなものです。
それを毎週覚えて暗誦するそうです。
ただ覚えさせるだけでなく、意味もきちんと説明してあげてくださいね。

現在年中さんのお子様に最適な家庭学習です。

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posted by 小学生ママ at 02:50| Comment(0) | TrackBack(0) | お稽古

2009年05月25日

お受験ママ★カフェ オープン!

いよいよ学校説明会の季節ですね。
ようやく お受験ママ★カフェのサイトがプレオープン致しました!
この業界に何らかの形で関わってきた人たちが
趣味でつくったサイトです。
他にはない濃い情報満載ですので、ぜひ一度のぞいてみてください。
http://www.ojukenmama.com
posted by 小学生ママ at 13:25| Comment(1) | TrackBack(0) | 見逃せません