夏休みの過ごし方の話です。
時間が空くと、ついつい何かしたくなるかもしれません。
そんなときどうしますか?
まず子供が年長さんで、何をしようか迷うようなら、
おすすめしたいのは、外遊びにでかけること。
それか、何もしないこと、です。
この休みは、ママとの時間やお稽古で
指示行動に明け暮れている時間が多そうですよね。
ときには、何も指示しない時を作ってあげてはいかが。
ただ、テレビはほどほどに。
部屋がちらかっても怒らずに。
やりたいことをやりたいように、させてあげる時間を作りましょう。
また子供が年中さんなら、今やっておくと後で楽なのは
お絵かきです。
年長になってから、絵の基本を身につけようと思うと、
ゆとりのない生活になりがちです。
もともとセンスがある子供なら問題ないのでしょうが、
そうでない場合、犬一匹描けるようになるのにも
かなりの時間がかかったりします。
暇だな…と思ったら、スケッチブックとクレヨンを用意して。
この時期だったら、犬・くま・猫・コアラ・
ライオン・キリン・馬・ブタなど基本の動物、
花・木・人・乗り物・お皿に乗った食べ物など
パーツの練習をしておくといいでしょう。
お手本はこちらがおすすめです。
もちろんお絵かきが好きな子には、
どんどん自由に描かせてあげてください。
年中時のクレヨンは、太巻がおすすめです。
この時期の塗り方は、紙が透けて見えないほど
しっかり塗りこむゴシゴシ塗りが基本ですが、
細巻だと折れやすく、しかもなかなか塗りつぶせない。
そのために塗りが嫌いになってしまっても困りますので。
早く塗ることができるサラサラ塗りは、
ゴシゴシ塗りがきちんとできるようになってから
教えるようにするといいかもしれません。
こちらを早く教えてしまうと、楽なため、
ゴシゴシ塗りをしなくなったりしますから。
いずれにせよ、基本的に、サラサラ塗りを教える必要があるのは
スピードを問われる一部の共学校を受ける子供だけかと。
女子校を中心に受ける場合は、絵にも丁寧さを求められますから、
子供の性格により、良し悪しです。
(雑な絵を描く子供にサラサラ塗りをさせると、
より雑に見えることになりがち)
受験校により絵に求められる内容は違ってきますから、
お教室の先生の指導に従うのが無難でしょう。
年長さんで、絵が雑で…、とため息をついているママは、
塗りを終えたら、輪郭を再びしっかり太めになぞるように
指導してはいかが。
雑だったはずの作品を、
ググンと丁寧な印象に変身させてくれるでしょう。
いつもありがとうございます。
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2009年07月16日
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