2009年07月08日

子供の話、きちんと聞いていますか?

ペーパーにお教室通い、お手伝いに宿題に…、
といった慌しい日々をすごしていらっしゃる方も多いと思います。

片付けなさい!まだ着替えていないの!!
など、一方的なやりとりばかりになっていませんか?

受験準備も学校生活でも、まず問われるのは
「聞く力」です。
自由遊びも、体操もリトミックも指示を「聞く力」がなければ
適切に行動できません。
ペーパーだってそう。
赤で丸をつけるところ、×をつけてしまったら…。

聞く力=話を聞く+聞いたことを正しく理解できる
ということです。

つまり話を聞く ことと 語彙を増やすこと
を同時にしていく必要があります。

話が聞ける子供に育むために有効なのは、
まずはママが子供の話をきちんと聞くこと。

どんなに忙しくても、姿勢をただし、
しっかりと顔を見て、話を聞いてあげてください。
忙しいからといって、適当な相槌をうって聞いていた
ふりをしたり、顔も見ずに返事をしているようだと、
子供が話を聞けなくなっても仕方ないというものです。

語彙を増やすのは、ママと普段きちんと
コミュニケーションがとれていれば、問題ありませんね。
幼稚園児ではなく、小学生中学年くらいの子供と
話すつもりで言葉を選んでいれば、
ボキャブラリー豊かな子供に育ちます。

ピンク色=ももいろ…、
といった独特のお受験用語はまた別に、
意識して教えるしかありませんが。

ペーパーをこなす時間が1日10分程度減ったところで
なにも影響はないでしょう。
きちんと椅子に座り、
向かい合っておしゃべりをする時間を、
毎日作るようにしたいものです。
posted by 小学生ママ at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ママの宿題